テンセグリティの模型を仕入れてみました。
人の体はテンセグリティ構造になっていてバランスを取り合っていると言われています。
テンセグリティとはテンション(張力)とインゼグリティ(統合)という意味です。
歪みがあると他に歪みを生じさせてバランスを取り合っているという訳ですね。
写真のように模型に圧を掛けると他でバランスを取って全体が歪みます。
例えば腰痛が酷くてヘルニアがあった場合に痛みの原因はヘルニアによる神経痛かもしれません。
しかしヘルニアになった原因は背骨に圧が掛かる状態になっていたことです。
それは腰以外の関節や筋肉が固まっていてバランスを取るために背骨に圧が掛かっていたと言えるので腰以外の調整をして行くことで背骨に圧が掛かりにくい状態にして行くことができます。
その結果ヘルニア持ちであっても日常生活では支障がない状態になることもあったり、場合によっては痛みをあまり感じない状態になることもあるといいます。
また、筋骨格系以外でも内臓、内分泌、エネルギーなど色々ありますが全てバランスを取り合っているため整えるためにも睡眠、運動、栄養、精神、体を整えるための調整など行なって行くことが大切だと感じております。

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