自律神経ってよく聞くけどどんな神経?
そう思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は自律神経の基礎的なお話です!
神経は中枢神経と末梢神経があり、中枢神経は脳や脊髄など人の体の中枢の部分です!
末梢神経は中枢神経から分かれていて運動神経、感覚神経、自律神経に大きく分かれます。
自律神経自体の働きは血圧や呼吸数などを自動的(自律的)に整えくれる神経で、いわばアクセルとブレーキの用にバランスを取りながら調整してくれています。
そのため、どちらかが優位になるとバランスを崩し、体調に変化をきたします。
例えば、かつて人が狩をしていた時代に獲物を仕留めようとしている場面で体にはどんなことが起きていると思いますか?
獲物を逃さないように瞳孔は開き、足の筋肉などがフルで使えるように体中の血管が収縮して血圧が上昇します。
そのため、不必要なところには血液が集中せず、胃腸の消化吸収作用は抑制されるなどのことが起こります。
そのため、現代社会でこそ狩はしなくてもよくなったにしても男性では仕事、家庭などのストレス、女性では家庭、子育て、人間関係のストレスなど多くなっているかと思います。
ストレスは一時的なものであれば状況回避のために必要な機能ですが、長期的には症状や病気に繋がってしまいます。
ずっと狩をする時のように緊張状態でいたら体はずっとその状態を保とうとする生理機能が備わっているため、マイナスに働いてしまいかねません。
そうならないためにはストレスを溜め込まないように小まめに解消していくことが大切です。
他にもストレスに強くなるための考え方として認知行動療法(モノの捉え方をプラスに捉える方法)を学んでみたり、どうしようもないストレスを受けてる場合はその場から逃げてしまってもいいんだと思います。
健康になってからまた少しずつ動いていければ良いのではないでしょうか!
無責任にはなってしまいますが僕はそんな風に思います。
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